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Keynoteから動画書き出しのコツ

Appleのプレゼンソフト「Keynote」には、
プレゼンテーションを動画として書き出す機能が備わっています。

私はよくこの機能を用いて、ショートムービーの作成や
簡単なモーションタイポグラフィーなどを作成しています。

ただ、このKeynoteの書き出し。
うまく設定しないと、出来上がりの質が悪くなってしまうんですよね。

画質が悪い画面が小さい音と映像がずれる、など。

今日は自分の備忘録的に書き出す際の方法をここに記載しておこうと思います。


(1)スライドにBGMをつける方法

全体を通して1曲を流すのであれば、
インスペクタ→書類→オーディオ→サウンドトラック、の欄に
音楽ファイルをドロップするだけでOKです。

もし1枚のスライドに1曲つけるならば、
各スライド自体に曲をドロップすればOK。

難しいのは複数の曲をプレゼンテーションに使う場合。
この場合は、あらかじめGarageBandなどで複数の曲を1曲に繋げておきましょう。
そうすればサウンドトラックにドロップして流すことができます。

iMovieで編集をすれば複数の曲を流すことは容易ですが
最後の動画の仕上がりの質が下がってしまうのでオススメではありません。


(2)スライドショーを記録

音楽の準備ができたら、
実際にアニメーションやトランジションのタイミングを決めていきます。
再生の中の「スライドショーを記録」で手動設定します。
ここでタイミングを合わせて設定しておけば、
そのままのタイミングで映像として書き出されます。


(3)書き出しの圧縮設定

書き出しの際には映像+音声が圧縮されることになります。
小さい画面で見る場合や画質にこだわらない場合はどれでもいいと思いますが
DVD並の画質でTVで見るようなものはカスタム設定する必要があります。

まずはファイル→書き出す、を選択。
QuickTimeを選択し、「再生設定:記録されたタイミング」
フォーマットは後回しにして、オーディオのチェックボックスは
「スライドショーのサウンドトラックを含める」と、
「スライドショーの記録を含める」にチェック。

フォーマットはプルダウンから「カスタム」を選択
上段ビデオは「フルサイズ」、下段はなし。

設定ボタンを押し、圧縮の種類で「H.264」を選択、
フレームレートは「60」、キーフレームとデータレートは「自動」
圧縮プログラムの品質は「最高」、エンコーディングは「最高品質」にする。

これが私が確認した中で最高の画質で書き出しされる設定です。
圧縮なしも選べますが、ディスク容量が大きくなってしまったりで
エラーになることが多かったです。

ちなみに液晶テレビの画面サイズにする場合は、
スライドサイズを「1920×1080」にしておきましょう。

ここで書き出された動画をiDVDなどに配置してDVDに焼けば
かなりの高画質でテレビなどでも見ることができますよ。

*もし出来上がりの動画が音声と映像がずれている場合は、
圧縮の際のフレームレートを下げてみてください。
テレビ番組の標準が「29.97 fps」だそうです。
この程度まで下げた状態で書き出してみてください。